大人だから観るんだよ!!女子向けアイドルアニメ【アイカツ!シリーズ】が大人の処方箋です!!
大人だから観るんだよ!!女子向けアイドルアニメ【アイカツ!シリーズ】が大人の処方箋です!! 引用元:http://anibu.jp/20160914-aikatu-serise-36417.html アイドルものコンテンツが、紳士向け、乙女向け、女児向けと、それぞれのターゲットに大流行している昨今ですが、そんな主要ターゲット層なんかどうでも良いんだよ!オタもニワカも関係ねぇ!とにかく観ろ話はそれからだ!!と筆者がゴリ押ししたいアニメがあります。 そう、女児向けアニメとして制作されたアイカツ!です。 女児向けアニメを大人が見るの? それはちょっとナイんじゃないかなぁと思った皆さん、落ち着いてください。 女児向けアニメです。アイカツ! シリーズは、大人だから観るんだよ! 子供はとかく飽きっぽい。集中力をきっちり30分維持し、かつ毎週見てもらうために、大人は頭をひねってアニメをつくるのです。面白くないわけがない。 女児向けアニメ、アイドルジャンルです。 競合他社しかいません。激戦区です。関係者一同本気のガチンコバトルでシェアを奪い合います。ええ、この日本は少子高齢化社会。標的となる子供、しかも女児とさらにターゲット層を限定。激しいシェア争いで磨かれ、女児の周囲にいる大人をも取り込んで成功しようという結論に至る事、なんの不自然もございません。 そんな女児向けアイドルアニメです。 大人だから観るに決まってるでしょうが!! 女児、それは未来への際限ない希望を胸に宿すもの。 大人、それは現実への際限ない絶望に心が折れそうなもの。 両者に必要と思われる処方箋は色々ございますが、ここに一つ、共通にして最高の処方箋がございます。 すなわち「アイカツ!」です。 アイカツ! では、いろんな出来事はすべて アイカツ なんだ!トップアイドルを目指す主人公星宮 いちご(ほしみや いちご)は、名門アイドル養成学校スターライト学園に通う中学生。 先輩アイドルにして最強のトップアイドル神崎 美月(かんざき みづき)を目標に、親友の霧矢 あおい、紫吹 蘭(しぶき らん)を筆頭に、様々な友人やライバルと切磋琢磨しながら日々熱いアイカツ!すなわちアイドル活動を繰り広げていきます。 タイトルにもなっているアイカツ!=アイドル活動とCGで表現されるステージパートが、このアニメの魅力。 登場人物すら「これ、アイカツか?」と突っ込んでしまう事があるほど、何でもアイカツになってしまいます。 走るのもアイカツ、崖をよじ登るのもアイカツ、ダイエットもアイカツですし、人探しもアイカツです。 オーディションで崖を登れと言われた訳でもないのに、必要(?)とあらば「アイカツ頑張ろう!」で崖を登るアイドル達。 「夢」にチャレンジできなくなった大人こそ見て欲しい作品 自分にはできないかもしれない、大変そう、役に立つか解らないし……。 大人にはどれも心当たりのある、そんな躊躇い。 やりたい事があっても、様々な葛藤から一歩を踏み出す勇気が持てなかったり、始める前から挫けてしまったり。 躊躇いもなく、「わたし、おいしゃさんになるの!」「おひめさまになりたい!」「あいどるになるんだー」と、幼い声で堂々と宣言できたのは、大人にとってはもう遠い昔の事。 ちょっとひらひらのスカートを前に「もしかしてイタイか?」と悩んだり、クールなストレートパンツを前に「いや、足の形イマイチだし」と自虐したり、「そもそもこの年で夢とかイタイでしょ」なんて自分にシニカルになってみたり。 人の目が気になったり、始める前に失敗を考えてしまう。 それは、人間関係を円滑に進めるための技術で、リスクを回避するためにはもちろん必要な事ですが、やりたい!についついストップをかけてしまうのが我々大人です。 彼女達はそんな躊躇いを台風のごとく吹き飛ばして、日々アイドル活動に取り組んでいきます。 そんなアイドル達を見ていると、いつの間にか「よし、私もやってやるか!」と元気が湧いてくる。そんな素敵なアニメがアイカツ!なのです。 正々堂々の真剣勝負。彼女たちの成長が大人を惹きつけて離さない そんなアイカツパートの後に、オーディションやライブでCGのステージパートが入ります。 アイカツを頑張ったアイドル達が、その実力とアイカツの成果を発表する場ですが、同じ曲でも毎回カメラアングルが違ったり、飽きさせない工夫が見られます。 そして、シーズンを重ねるごとにCGのクオリティが上がっていきます。 それはまるで、アイカツで磨かれた彼女達の魅力が上がったようにも見え、成長していく姿を目の当たりにしたような感覚を視聴者に与えます。 このステージはオーディションでライバルと争う場面であったり、争った結果、優勝者一人が立つことのできるステージなのですが、相手を陥れてその座を手に入れよう、なんて姑息なことを考えるキャラは一切でてきません。 どのアイドルもその可愛らしい見た目に反して漢!と言いたくなる程、どこまでも正々堂々と勝負を繰り広げます。 その正々堂々っぷりは、ライバルが条件を満たせず、オーディションに参加できないかも、とピンチに陥れば、ライバルとオーディションで勝負できるように協力するほど。 なぜそんなことをするのか? そう、走ったり崖を登ったりするのと同じです。 答えはアイカツだから。 こまけぇこたぁいいんだよ!アイカツなんだから!アイカツは全力でやるものだから! なんて熱い女児向けアイドルアニメでしょう。松岡 修造氏にも負けない熱さに溢れています。 アイカツスターズ!は現在好評放映中です。こちらも楽しんで!現在、世界観を一新したアイカツスターズ!が好評放映中!こちらもオススメです。 可愛いキャラに癒されたい時、キラキラしたものを見たい時、上手に頑張れない時、落ち込んでしまった時、一歩を踏み出す勇気が持てない時。 そんな大人あるある諸症状に、キラキラのアイドルアニメ、アイカツ!シリーズが良く効きます。 とりあえず全部アイカツだから全力でアイカツ!しましょ 岩井俊二監督の90年代ドラマ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、劇場アニメ化 岩井俊二監督が演出・原作・脚本を手がけ、1993年に放送されると各方面から高い評価を受けたテレビドラマ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が、劇場アニメーション映画として2017年8月18日に公開される。90年代のドラマから、現代的な要素を加え長編ならではの壮大な物語として新たに脚本化するのは、『モテキ』(テレビ東京系、2010年)『まほろ駅前番外地』(テレビ東京系、2013年)などドラマ演出・脚本の名手として評価の高い大根仁監督。テレビアニメから劇場映画化された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』などを手がけた新房昭之氏が総監督を務める。 岩井俊二監督は今回の劇場アニメ化について「自分の過去作品を下敷きに、新たなアニメーション作品を創り上げるという、これは僕にとってかつてない体験です。原作者という立場からこうして欲しいという注文のようなことはありません。自分の好きな作家さん、表現者さんたちに委ねました。自由で独創的な作品が誕生することを期待しています」と歓迎している。 <劇場アニメ版 STORY> 夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、ざわつく中学校の登校日。 典道と祐介は校内のプールで、2人が密かに想いを寄せるクラスのアイドル的存在・なずなに遭遇する。なずなの前で、50メートルの競泳対決をすることになる2人。典道は水中ターンに失敗し祐介に敗れるが、泳いでいる最中に水中で不思議な玉を拾う。一方、先にゴールした祐介はなずなから花火大会に誘われる。 放課後、クラスメイトが「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるなか、典道はなずなから「プールで勝ったほうを花火大会に誘うつもりだった」ことを知らされる。 だが、なずなの本当の目的は、再婚する母親から逃れるために「かけおち」して家出をすることだった。典道の目の前で、抵抗しながらも母親に連れ戻されそうになるなずな。 そして、それを見ているだけで助けられない典道。 「もしも、あのとき俺がプールで勝ってたら……」 もどかしさから、プールで拾った玉を典道が投げると…… 気が付くと、典道は祐介と共にプールで再び水泳対決の真っ最中だった。 何度も繰り返されるおなじ一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は? そして、打ち上げ花火は、果たして横から見たら、丸いのか、平べったいのか? 花火があがるとき、恋の奇跡が起きる――。 | |||||||||