八九寺真宵
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10,000円
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キャラクター:八九寺 真宵
『まよいマイマイ』、『まよいキョンシー』、『しのぶタイム』のメインキャラクター。
蝸牛(かたつむり)に迷った少女。
小学生。クラスは5年3組。ある母の日に公園で暦と出会う。機械に弱い。
人見知りで言葉遣いは丁寧だが、礼儀正しい性格という訳ではなくかなり慇懃無礼。
慣用句の単語をよく言い間違え、また暦の名前を呼ぶときは毎回のように噛み、回を追うごとに名字が原形を留めなくなってきている(阿良々々木、ありゃりゃ木、阿々良木など)。
そして、しばしば暦を物理的にも噛む。
暦との掛け合いでは毎回センスある切返しを見せ、暦としては話していて一番面白い相手らしい。
作者からも愛されているようでよくメタな発言をしている。八九寺P(プロデューサー)とも呼ばれる。
正体は幽霊。正確には地縛霊。
かつて生き別れた母親に会うため街を迷っていた時、事故で死亡したが未練が残っているらしい。
幽霊となった彼女は家に帰りたくないと強く思う人間の前にのみ現れる存在となった。
暦からは出会い頭によくセクハラを受けており、初めこそじゃれ合いのようなものだったが、暦が暴走気味なために過激になり、回を追う毎にエスカレートしている。
背後から急に襲われた時などは「ふしゃー」等動物的な唸り声をあげて威嚇する。
年齢の割りに発育はよい方だとか。しかし幽霊であるため成長は死亡時のままであると想像される。
外見の特徴は長いツインテールと八重歯。背中には自分の体よりも大きいであろうリュックを背負っている。その姿はまるで蝸牛。
物語シリーズ
「〈物語〉シリーズ」(モノガタリシリーズ)は、『化物語』(バケモノガタリ)を始めとする、西尾維新による小説シリーズ。「化物語シリーズ」とも。イラストはVOFAN。講談社BOXより刊行。シリーズ第1作である『化物語』は、2006年11月に同レーベルの最初の刊行作の1つとして出版された。
2009年のテレビアニメを皮切りに、ドラマCD・ゲーム・劇場版アニメなど他媒体へも進出している。
あらすじ:物語シリーズ
21世紀初頭の日本の田舎町を舞台とした、阿良々木暦(あららぎこよみ)と彼に出会った少女たちの、「怪異」に関わる不思議な物語。
サブタイトルは、基本的には、メインキャラクターの名前+怪異の名前で構成されている(例えば第五話なら羽川翼の「つばさ」と、彼女が出会った怪異の「猫」を合わせて「つばさキャット」)。同作者による作品「戯言シリーズ」が多くのキャラクターを登場させているのに対し、本作品は1話ごとに1人の登場人物にスポットを当てるという「アンチ戯言シリーズ」の一面を持っている。ライトノベルとは言っても挿絵は少なく、パッケージに使用されているカラーイラストの他には、1話につき1枚のモノクロイラストが収録されているのみである。
本作に登場する「怪異」のモチーフは民間伝承であるが、基本的には西尾の創作。怪異と戦って倒すような展開はほとんど無く、怪異の出現した原因を探ったり、謎を解いて事件を解決するというのが本作のストーリーであるが、コメディ要素が強く押し出されており、少女のボケに対して暦がツッコミを入れる夫婦漫才のようなギャグが続く会話シーンが延々と続くなど、怪異の謎解き以上にページが割かれている。これには数々のパロディや文章ならではのメタフィクショナルな表現も多く、作者の西尾は「メディアミックス不可能な小説」というコンセプトで書いたと語っている。メディアミックス作品の発表以降はそれらをネタにした描写も多い。更にはラブコメ要素やアクション要素も含まれており、西尾は書きたいことを書き連ね、楽しんで書いた作品であると語り、自ら「自信作」と評している。
シリーズは2014年刊行の『続・終物語』で完結となったものの、同作の巻末では「ネクストシーズン」の『接物語』が発表され、2015年には「オフシーズン」として新たな作品が刊行されている。
『まよいマイマイ』、『まよいキョンシー』、『しのぶタイム』のメインキャラクター。
蝸牛(かたつむり)に迷った少女。
小学生。クラスは5年3組。ある母の日に公園で暦と出会う。機械に弱い。
人見知りで言葉遣いは丁寧だが、礼儀正しい性格という訳ではなくかなり慇懃無礼。
慣用句の単語をよく言い間違え、また暦の名前を呼ぶときは毎回のように噛み、回を追うごとに名字が原形を留めなくなってきている(阿良々々木、ありゃりゃ木、阿々良木など)。
そして、しばしば暦を物理的にも噛む。
暦との掛け合いでは毎回センスある切返しを見せ、暦としては話していて一番面白い相手らしい。
作者からも愛されているようでよくメタな発言をしている。八九寺P(プロデューサー)とも呼ばれる。
正体は幽霊。正確には地縛霊。
かつて生き別れた母親に会うため街を迷っていた時、事故で死亡したが未練が残っているらしい。
幽霊となった彼女は家に帰りたくないと強く思う人間の前にのみ現れる存在となった。
暦からは出会い頭によくセクハラを受けており、初めこそじゃれ合いのようなものだったが、暦が暴走気味なために過激になり、回を追う毎にエスカレートしている。
背後から急に襲われた時などは「ふしゃー」等動物的な唸り声をあげて威嚇する。
年齢の割りに発育はよい方だとか。しかし幽霊であるため成長は死亡時のままであると想像される。
外見の特徴は長いツインテールと八重歯。背中には自分の体よりも大きいであろうリュックを背負っている。その姿はまるで蝸牛。
物語シリーズ
「〈物語〉シリーズ」(モノガタリシリーズ)は、『化物語』(バケモノガタリ)を始めとする、西尾維新による小説シリーズ。「化物語シリーズ」とも。イラストはVOFAN。講談社BOXより刊行。シリーズ第1作である『化物語』は、2006年11月に同レーベルの最初の刊行作の1つとして出版された。
2009年のテレビアニメを皮切りに、ドラマCD・ゲーム・劇場版アニメなど他媒体へも進出している。
あらすじ:物語シリーズ
21世紀初頭の日本の田舎町を舞台とした、阿良々木暦(あららぎこよみ)と彼に出会った少女たちの、「怪異」に関わる不思議な物語。
サブタイトルは、基本的には、メインキャラクターの名前+怪異の名前で構成されている(例えば第五話なら羽川翼の「つばさ」と、彼女が出会った怪異の「猫」を合わせて「つばさキャット」)。同作者による作品「戯言シリーズ」が多くのキャラクターを登場させているのに対し、本作品は1話ごとに1人の登場人物にスポットを当てるという「アンチ戯言シリーズ」の一面を持っている。ライトノベルとは言っても挿絵は少なく、パッケージに使用されているカラーイラストの他には、1話につき1枚のモノクロイラストが収録されているのみである。
本作に登場する「怪異」のモチーフは民間伝承であるが、基本的には西尾の創作。怪異と戦って倒すような展開はほとんど無く、怪異の出現した原因を探ったり、謎を解いて事件を解決するというのが本作のストーリーであるが、コメディ要素が強く押し出されており、少女のボケに対して暦がツッコミを入れる夫婦漫才のようなギャグが続く会話シーンが延々と続くなど、怪異の謎解き以上にページが割かれている。これには数々のパロディや文章ならではのメタフィクショナルな表現も多く、作者の西尾は「メディアミックス不可能な小説」というコンセプトで書いたと語っている。メディアミックス作品の発表以降はそれらをネタにした描写も多い。更にはラブコメ要素やアクション要素も含まれており、西尾は書きたいことを書き連ね、楽しんで書いた作品であると語り、自ら「自信作」と評している。
シリーズは2014年刊行の『続・終物語』で完結となったものの、同作の巻末では「ネクストシーズン」の『接物語』が発表され、2015年には「オフシーズン」として新たな作品が刊行されている。