青行燈

キャラクター：青行燈

おや、なんだいあんた？あたいの話が聞きたいだって？
本当にいいのかい？それ相応の覚悟はあるんだろうね？
そんなにあたいが語る怪談を聞きたいなら、朝日を見る覚悟でいてもらわなくちゃ。
あたいは怪談が大好きさ。聞くも語るも、等しくね。
毎夜毎夜、あたいは同じような怪談好きを探しては、部屋に招いて怪談を語り合うのさ。
行燈一つだけをともしてね。
(伝記一より）
概要
CV：水樹奈々
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター。

灯火を持つ美女の姿をした妖。
怪談を語ることも聞くこともとにかく大好きとか。
彼女が語る物語はいずれも面白く、聞き手がついつい聞き入ってしまう。
でも気をつけよう。うっかり百本目まで聞いてしまうと･･････一体どんなことが起こるやら。
（陰陽師「式神図鑑」より

陰陽師

『陰陽師』は、日本の声優を起用した中国製日系ゲームのひとつ。

中国・広州のNetEase社が開発したスマホゲーム。3Dグラフィックのターン制バトルRPG。
本国では2016年9月、日本では2017年2月23日に配信がスタート。
同年9月20日にはDMM.com版に関しての事前登録を開始、同年12月26日にサービス開始。DMM版はブラウザのみ対応。スマホと連動可能。

平安時代を舞台として、記憶を失った陰陽師の安倍晴明が、式神を率いて戦いを繰り広げる。シナリオは下村健氏が担当し、日本人が見ても違和感のない設定・ストーリーとなっている。
ボイスは関俊彦、杉山紀彰など日本人声優を起用しており、これは中国語版でも共通。

中国ではトップクラスの人気を誇るゲームであり、ダウンロード数は全世界で2億を超えるという。

MOBA化した『決戦!平安京』も制作された。キャラデザインはそのままに、ハイクオリティな3D化されている。
中国ではアニメ化が決定されており、2種類のアニメが製作されているという(日本で放送されるかは不明)。2018年3月から中国でショートアニメ『平安百鬼物語』が放送予定。
2018年春に舞台化された。
コラボ
中国版では漫画『ぬらりひょんの孫』とコラボレーションして、主人公である奴良リクオ（CV:福山潤）が実装した。
また、漫画『鬼灯の冷徹』とのコラボも決定している。鬼灯/お香/ピーチ・マキ＆芥子が実装。
上記のコラボキャラが、日本版でも実装されるかは現時点では不明。

日本版ではアニメ『モノノ怪』とのコラボが発表された。
モノノ怪の放送十周年を記念して、主人公である薬売り（CV:櫻井孝宏）が実装。コラボイベントな期間内に薬売りの欠片が獲得でき、それを50個集めると召喚可能。

あらすじ：陰陽師

世は平安。これは人と妖が共存していた時代の物語である。
陰界に属する魑魅魍魎は、都の人々の間に潜み機会を伺い、陽界の秩序は危機に晒されていた。
しかし幸いなことに、この世には天文を読み解き呪術を操るだけでなく、陰陽二つの世界を自在に行き来する異能者がいた。そんな彼らを世の人々は敬意をこめて「陰陽師」と呼ぶ。稀代の陰陽師と称される

その男は記憶を失っていた…。己の名は「晴明」。
自らは「陰陽師」であり、都を守りぬかねばならない。それ以外のことは何も覚えてはいなかった。

同じく記憶なくした謎の少女「神楽」、晴明の式神だという「小白」。
三人は悪鬼を打ち倒し、記憶を取り戻そうとするのであった。
「晴明」は仲間たちと共に陰陽二つの世界の均衡を保つための戦いをはじめる。