ユインシエル・アステリア

キャラクター：ユインシエル・アステリア

愛称は「ユイ」。エナストリア皇国の女皇。国家指導者としての執務と、高校生としての学生生活の両方をこなしている。家族であるレナを大切に思い、守るためにレガリア（アレクト）に乗る。第５話で完全にレナと契約し、アーベルに勝利する。第６話でアフマルアルド共和国を訪れ、出会ったリューの口からレガリアの情報を聞かされた。
リムガルド王国跡地に向かう、ヨハンの襲撃にあう。レナとティアがケイを元に戻すため時間を稼ごうとするが、ヨハンに捕まって殺される寸前の所をイングリッドに助けられた。ヨハン撃破後はイングリッドとケイの二人をエナストリアに滞在させ、イングリッドから亡き母との思い出を教えられて涙する。だが、ヨハンが再登場した際にこれまでの体の酷使から倒れ、気を失ってしまう。目が覚めると、ヨハンの記憶改竄により周囲から忘れられてしまい孤立するが、サラとティアに再会し、再びヨハンに立ち向かう決意をする。もう一人のレナ（ルクス）の導きにより、レナと無事に再会。ルクスの力でアレクト、ティシス、メガエラの3機が合体し、エクテレウ・アレクトなって、ヨハンを止めるため皆の力を借りて全力で戦い、戦闘に勝利した。そして、地球に帰還しながらこれからのことをどうするか、みんなで考えようと語る。
人物像
優しく誰からも慕われている少女で行く先々でプレゼントを貰う。彼女自身もレナと共に守ろうと立ち上がる。答えるべきことは答えるべきと考えて、記者会見で自分のスリーサイズを公表してしまう。

レガリア

『レガリア The Three Sacred Stars』（レガリア ザ・スリー・セイクリッド・スターズ）は、アクタス制作による日本のアニメ作品。2016年7月に放送開始となったが第4話まで放映された後に一旦中断され、同年9月から11月まで改めて第1話から放送された。略称は『レガリア』

概要
アクタス制作によるオリジナルアニメ。「レガリア」と呼ばれるロボットとそれに関わる少女達の物語を描く。
2016年7月にTOKYOMX、サンテレビ、AT-X及びBSフジにて第4話まで放送された後に一旦中断となり、同年9月から11月末まで改めて第1話から放送が行われた。新放送時は新規カットの挿入や一部セリフの変更が行われている。全13話にて完結。

放送中断について
わずか4話で放送終了となった理由は制作側が「私達が考えていたクオリティとはほど遠かった。そのためもう一度作り直すことになってしまったから」とコメントを出している。

放送枠はGYAO!、ひかりTV、dアニメストア、バンダイチャンネル、ニコニコチャンネル、DMM.com、dTV、Hulu、AbemaTVなどで実施していた「ネット配信」に関しても同様の措置を取った。AT-X及びBSフジでは、放送｢休止｣期間中は関連特番を放送してつないでいた。この影響からBD・DVDのリリースも全巻が当初の予定より1ヶ月ほどずれて（遅くなって）いる。

余談だが、出演者に放送中断･作り直しを伝えられたのは、それらが発表される2日前だったとのこと。

あらすじ：『レガリア The Three Sacred Stars』

今から12年前。リムガルド王国で後に「リムガルド・フォール」と名付けられた事件が発生。世界各国から救助隊が派遣されるが、到着した彼らが見た物は動くもののいない無人の街だった。時は流れ現在。エナストリア皇国に住むユイとレナの二人の少女は、同じ家で暮らしながら平穏な日常生活を送っていた。

ある日、ケイという少女を見かけたレナは、埠頭に呼び出され、彼女の使いとして現れた男に勝負を挑まれる。男はレガリア・ギアと呼ぶロボットに搭乗し、レナも自分の姿をロボットに変身させた。彼女の正体は人間ではなく、「アレクト」という名前の「レガリア」のコアであった。男の攻撃に苦戦するレナだが、彼女を探してその場に現れたユイを自身に搭乗させ、怒涛の反撃で勝利を得る。

騒動終結後、エナストリア国民の前で記者会見を開いたユイ。彼女の本名は「ユインシエル・アステリア」。エナストリア皇国の若き女皇と彼女が守りたいと願う少女「レナ・アステリア」。二人の物語が始まる。